ぼちぼちクラブ香川とは?

ごあいさつ

 こんにちは。香川県は、南に讃岐山脈が連なり、北には瀬戸内海を望み、海面には120余の島々が散在し、その風景は美しく、温暖な気候に恵まれた瀬戸の都、香川県です。面積は全国で最も小さい県ですが、歴史と人情味にあふれ、また食べ物は瀬戸内海の豊富な魚やさぬきうどんが有名です。さて、私たち香川県の老人クラブは、約50年の歴史をもち、高齢者自らが心身の健康の保持に努め、多年に亘る経験、体験と知識や技能を生かし、高齢社会の支えとなるため、積極的に社会参加を図ってまいりました。 超高齢社会を迎えて、年金・医療・介護保険など高齢者を取り巻く環境は年々厳しくなる中で、私たち老人クラブは、会員が力を合わせ、「健康・友愛・奉仕」の三大目標に向けて活動を展開し、安全で安心して暮らせる地域、活力と潤いのある心豊かな地域を目指し、創造と連帯の輪を広げていきたいと考えています。

 

益財団法人へ移行
 本会は、平成24年3月21日に公益財団法人の認定を受け、平成24年4月1日に公益財団法人香川県老人クラブ連合会へ移行いたしました。今後は、定款の趣旨に基づき、老人クラブ活動の普及等を通じ高齢者の生活を健全で豊かなものにし、高齢者福祉の増進に寄与するよう、更に努めてまいりたいと考えておりますのでよろしくお願い申し上げます。


会長就任のごあいさつ

 先般任期満了に伴う役員改選があり、令和2年6月15日に公益財団法人香川県老人クラブ連合会会長に就任いたしました。前豊島会長から会長職を引き継ぐこととなり、その責務の重さに身が引き締まる思いでございます。

 人生百年時代を迎え、地域支え合い活動の大きな担い手として、老人クラブの果たす役割には多方面から期待されております。一方、会員の減少という問題に対して、会員増強運動や地域高齢者声かけ運動等により会員増の転換を図ることが大きな課題となっています。

 何分微力ではございますが、新役員と共に老人クラブ活動の充実、発展に向けて全力で努力してまいりますので、何卒ご指導ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。


公益財団法人
香川県老人クラブ連合会
会長 藤 川 泰 文


県老連のあゆみ

老人クラブ関係 老人福祉関係ほか
 昭和 21 □千葉県八日市場市に老人クラブ結成  
22   兵庫県多可郡野間谷村(現八千代町)で「としよりの日」を定め敬老行事を実施
24 ■香川県下初、善通寺市筆岡長寿会結成
27 □全国各地の社会福祉協議会にて老人クラブづくりがすすめられる 全社協「としよりの日」国民運動を提唱し全国展開
29 ■三谷村老人会念仏会や円座としよりの会(高松市)が結成され、以後県内各地に老人クラブ誕生  
30 ■国分寺老人会(現町老連)連合会が設立  
32 ■丸亀市老連設立。以後県内に連合会が設立される。
□大阪市と徳島県老連設立、以後全国で相次ぐ
 
33 ■香川県老連設立(事務局は香川県社協内)  
37 □全老連設立  
38 ■高松市老連、坂出市老連等設立。厚生省老人クラブに助成開始 老人福祉法の公布・施行
41   9月15日が「敬老の日」として国民の祝日となる
46 ■機関紙「香川老連」第1号発行
香川県老連 クラブ872 会員65000人
老齢年金(10年年金)支給開始
48 □全老連「老人クラブ運営方針」を策定 老人医療費支給開始
51 ■香川県老連、宇多津町に事務局を置く  
55 □全老連「市町村老人クラブ連合会運営方針」を策定  
56 ■香川県老連婦人指導者研修会開始  
57 ■香川県老連財団法人認可  老人保健法公布。翌年施行
58 香川県老連 クラブ1283 会員91000人 老人医療費一部有料化
59 ■「語りつぎたい讃岐老人の知恵」発行  
60 ■香川・岡山県老連姉妹縁組  
61 □「健康・友愛・奉仕」全国三大運動スタート  「長寿社会対策大綱」閣議決定
62 全老連「老人クラブ保険」創設  
 平成 2 □「ねたきりゼロ」運動を全国的に展開
厚生省、市町村老連活動促進の助成開始
厚生省「高齢者保健福祉推進10ヵ年戦略(ゴールドプラン)」策定
3 ■婦人指導者研修会を女性リーダー研修会と改称
■雲仙普賢岳火砕流(老人クラブで救援拠金)
4 □「在宅福祉を支える友愛活動」「国際友愛拠金活動」を全国展開  
5 ■香川県老連女性委員会発足(全老連女性委員会発足)  
6 ■第7回全国健康福祉祭香川県大会「シルバー地域文化伝承館」の開設  
7 □「老人クラブ21世紀プラン」スタート
■阪神淡路大震災(老人クラブで救援拠金活動展開)
厚生省「新ゴールドプラン」開始
阪神淡路大震災発生
8 □全老連「老人クラブ運営指針」改定
■香川県老連事務局、高松市丸の内に移転
 「高齢社会対策大綱」閣議決定
10 ■香川県老連に女性理事誕生(女性委員会から3名)
■友愛チーム活動スタート。クラブ1410 会員98100人
 
12 □「単位クラブ21」策定
■香川県老連事務局、高松市松島町に移転
介護保険制度開始
13 ■機関紙「香川老連」、ぼちぼちかがわとして再出発 中央省庁再編、厚生省は厚生労働省に
14   9月15日は「老人の日」となる
15 ■女性委員会発足10周年記念研究集会開催
■プラス5人作戦、5年計画スタート
国民の祝日「敬老の日」は9月第3月曜日
18 ■市町合併により、老人クラブも、8市3郡(小豆郡・中部3郡【木田・香川・綾歌郡】・仲多度郡)9町の老人クラブ連合会に再編。
■地域の(子ども)見守り活動とあいさつ運動推進要領策定
■香川県老連事務局、高松市番町に移転
改正介護保険制度施行
19 ■香川県老連愛称「ぼちぼちクラブ香川」に決定
ロゴマーク策定
20 ■第2次プラス5人作戦スタート
■友愛活動推進要領改正 ー笑顔見たくてこんにちはー
「後期高齢者医療制度」(長寿医療制度)開始
23 ■東日本大震災(老人クラブで救援拠金と元気袋による支援) 東日本大震災発生
24 ■平成24年4月1日
公益財団法人香川県老人クラブ連合会へ移行
 
25 ■第3次プラス5人作戦の名称を
地域高齢者声かけ運動「プラス5人作戦」としてスタート
 
26 全老連「老人クラブの100万人会員増強運動」推進
メインテーマ「伸ばそう!健康寿命、担おう!地域づくりを」
 
27 ■キャラクター名「にこりん」に決定

■ 戦後70年記録集発行
『我らなお争わず~後世に伝えたい戦争の忌まわしさ~』(B5判 264頁)
 
29  ■香川県老人クラブ連合会 創立60周年記念「みんなの集い」を開催  
30 ■地域高齢者声かけ運動「プラス1(ワン)作戦」スタート  
令和     
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 3 ■第50回全国老人クラブ大会(香川県開催)  
 5  新しいロゴ策定