ぼちぼちクラブ香川みんなの集い
平成28年11月16日(水)
サンポートホール高松
第33回香川県老人クラブ大会(表彰式典)、記念講演、文化芸能発表を開催しました。
表彰式典
香川県知事表彰 5名
香川県老人クラブ連合会会長表彰 役員17名
〃 会員12名
〃 15団体
第3次「プラス5人作戦」達成クラブ表彰 146クラブ 連合会表彰 3連合会
伝達 : 全老連活動賞・特別賞 6団体
記念講演
「地域包括ケアシステムと老人クラブ」
全老連評議員
NPO法人アジアン・エイジング・ビジネスセンター理事長 小川全夫氏
文化芸能発表
コーラス「二十四の瞳」 土庄町すみれ合唱団
郷土芸能「石節踊り」 小豆島町内海石節同好会
ミュージカル風踊り「通賢音頭」 東かがわ市相生長寿会通賢保存会
新舞踊「能登の海鳴り」 高松市三谷はなぶさ会
女声コーラス「みかんの花咲く丘」「学生時代」 坂出市オレンジフラワーズ
わいわいストリートinひょこタウン
老人クラブイメージアップ・兵庫町商店街賑わい共同事業 賑わいました
老人クラブのイメージアップを図ることを目的に、いきいきしている高齢者像を世間に広く知って頂くため、老人週間中の平成27年9月19日(土)に、ファッションショーやワークショップを兵庫町商店街賑わい事業の一環として、香川大学や吉田愛服飾専門学校の協力を得ながら開催いたしました。
わいわいいきいきファッションショー
四番丁コミュニティセンターのおしゃれ教室で、手作りした服を着て登場した7名は60歳以上~90歳の方々。とても若々しく、リフォームファッションを身にまといポーズも決まり素敵でした。
吉田愛服飾専門学校の学生さんたちも、応援出場。自分たちの制作したお気に入りファッションで華やかに舞台を彩ってくれました。兵庫町商店街のキャラクターひょこたん・ひょこねえも出てくれました。応援ありがとう!!
少し恥ずかしいけどポーズを決めて |
ワークショップ (作って貰おう可愛いバルーン・ 囲碁将棋を楽しもう・ 盆栽カフェ)
バルーンコーナーは親子連れで終日にぎわいました。タコやイチゴやパンダとても可愛く出来ました。
囲碁は女性の対局者も訪れ、指南役は嬉しそうでした。
盆栽は、若くてかわいい香川大生の指導にこれまた楽しそうでした。
健康運動講座・エコ講座
健康運動講座は、「スロートレーニングで若返り」と「楽しいリハレク体操」を行いました。通りを歩いていた方も参加頂き、健康の知識を深め身体を動かし楽しい一時となったようでした。
エコ講座は、香川県地球温暖化防止活動推進センターの講師のお話を聞いていただき、一人一が地球に優しい暮らし方を考える時間となりました。
スロートレーニングでスクワット指導 | 音楽に合わせてリハレク体操 |
地域リーダーパソコン活用術講座
平成26年度 パソコン活用術講座県下4会場で開催しました
老人クラブの会計簿が作成できるようになって頂くため、e-とぴあ・かがわの共催を頂き、平成26年度に香川県下4会場において、各3日間のエクセル講座を開催いたしました。どの会場もほぼ満席で、熱心に受講頂きました。受講者のみなさんも、e―とぴあ・かがわの講師方の優しい指導に満足のようでした。
受講者感想
●覚えることは出来るが、忘れるのが早い・・・・・・問題だ。
●3日間楽しく受けましたが、少し難しかったのでもう少し教えて欲しいです。
●講師が丁寧で分かりやすかったです。テキストも分かりやすく、サポーターもすぐ来てくれてよかったです。でも、一人で出来るかどうか疑問です。ちょっと無理かも?
●もっとゆっくりと、復習、繰り返し学習をすればよくわかる。でも私たちはなかなかパソコンに向かう時間が取れません。
●前に習ったことを忘れているので、少し内容が簡単なもので進めて欲しい。また、自分のパソコンを使って勉強出来ればうれしい。活用できる機能をもう少し習いたい。
●講師の先生、優しく教えて頂きありがとうございました。また、県老連からもUSBメモリまで提供頂きありがとうございました。習ったことを活用します。
●良く分かりました。地区のクラブで役に立つよう活用します。
●老人といえども今の時代パソコンの扱いが出来ないのでは、各種報告、記録等の能率が悪く正確さを欠きます。
●大変楽しかったです。また、教えて欲しいです。
高松会場 (e-とぴあ・かがわ) | 東讃会場 (東かがわ市白鳥コミセンほか) |
中讃会場 (丸亀市生涯学習センターほか) | 西讃会場 (三豊市豊中町保健センターほか) |
こんなに沢山の資料で3日間勉強しました。 |
笑顔みたくてこんにちは
平成26年度 高齢者の見守り支援を考える友愛の集い 開催
バルーンアートでかわいいねずみを作りみんなで飛ばしました〝ウワアー"の歓声 |
平成26年9月3日(水)午後、 高齢者のひとり暮らしや高齢者のみ世帯が増加の一途をたどる中、高齢者が高齢者の家庭を訪問する友愛訪問活動や、また、閉じこもりを防ぎ孤独の解消を図ることを目的に地域の諸団体と協力して、たまり場(サロン等)活動の推進を図るために、地域福祉の担い手となるべき方々が香川県社会福祉総合センターに一堂に集い、高齢者の見守り支援を考える友愛の集いを開催いたしました。
わずか半日の集いでしたが、内容は盛りだくさん。参加者200名の歓声が、笑い声が、絶え間なく響く楽しい一時となりました。
老人クラブ活動事例 ボランティアから学ぶ活動事例
宇多津町の友愛訪問活動 趣味を活かしたボランティア活動
「ぼちぼち活動いきいき友愛―今私たちにできること」 「落語でひと息」
宇多津町いきいきクラブ連合会 ケアハウスマイルドハート丸亀
女性委員長 宮下惠子氏 施設長 岩崎雅彦氏
10単位クラブの活動事例を報告いただき、訪問を 高齢者を楽しませるために
どれほど心待ちにしておられるのかが良く分かり、 落語を勉強・・・・・・・
宇多津町の活動が組織的に出来ていることが みんなが喜んでくれてうれしい
素晴らしかったと思います。 岡田久次郎として落語を一席
宮下さんの活動発表に納得 | 岡田久次郎の「牛ほめ」に会場は大笑い |
実技講習
「ふれあいサロンでの楽しい時間の持ち方」
作ろうバルーンアート レクリエーションインストラクター 三笠 薫氏
子どものときに風船を膨らませた思い出位で、この年になってふくらますとは・・・・
それが、風船をねじるのがこわいんです。パーンと割れそうで・・・
それでも、①ねずみ ②刀 ③風船でんわ を作りました。
「地元のふれあいサロンで風船でんわを作ろう」とあちらこちらで声がしていました。
参考になったようです。
みんな作品を持ち上げました | ねずみが出来ました | 岡田久次郎です |
第56回四国老人クラブ大会、香川県で開催
藤川会長が開会挨拶 | 会場いっぱいの参加者 |
平成26年8月5日(火)午後、琴平町のことひら温泉琴参閣において、四国四県の老人クラブ会員が一堂に会し、当面する諸問題について研究や意見交換を行い、相互に理解を深め老人クラブの活性化と高齢者福祉の向上を図ることを目的に第56回四国老人クラブ大会を開催いたしました。
当日は、台風12号の影響で高知県からは鉄道などの不通により香川へ来られない状況となり、殆ど欠席となる中、梼原町老連からは9名ご参加をいただき嬉しい限りでした。徳島県や愛媛県からは全員ご参加いただき香川県参加者を含め約340名が琴平に集いました。
まず、老人クラブ功労者13名に表彰状を贈呈、香川県副知事様他ご来賓の方からのご祝辞をいただきました。次に、香川大学教育学部長山神眞一氏の記念講演、いきいきクラブ体操で身体をほぐした後は、各県代表の意見事例発表、それらに対する活発な質疑応答を行い、大会宣言を決議し盛会のうちに終了いたしました。
記念講演
「生き活き 浮き有喜 シルバーライフ」 香川大学教育学部長 山神眞一氏
元気はつらつの山神先生が、大きな声でユーモアトークを繰り出しただけで参加者は笑い、ゲーム感覚の敏捷性に関するテストを次々行えば、会場は爆笑の渦となりました。
ユーモアトークで会場を沸かす山神先生 | 両手両足、頭を使うジャンケンゲームに大笑い |
意見事例発表
「100万人会員増強運動」に呼応した取り組みに向けて
① 愛媛県四国中央市中曽根地区老人クラブ 知新会会長 篠永一成氏
「中曽根地区の高齢者地域支え合い活動」
② 徳島県鳴門市老人クラブ連合会 若手委員長 藤村松男氏
「若手リーダーの養成・活用」
③ 香川県丸亀市城坤地区老人クラブ連合会 会長 関 純忠氏
「地区老連の支援により、単位クラブ復活」
丸亀市城坤地区老連会長 関さん発表 | 万歳三唱で四国老人クラブ大会を締めくくる |
大会宣言 (実践事項)
1.「100万人会員増強運動」に呼応した取り組みの推進
1.健康長寿を目指した健康づくり・介護予防の推進
1.他世代や関係団体と連携し、安全・安心の地域づくりの推進
1.豊富な経験や知識を活かした楽しい活躍の場づくり・機会づくりの推進
1.社会奉仕活動を通じた老人クラブのPR活動の推進
友愛活動(訪問・たまり場)で支え合い
平成25年度高齢者の見守り支援を考える友愛の集い開催
なごみの里 代表 柴田久美子氏講演に参加者一同感動・・・ |
平成26年1月16日(木)午後、高松市の香川県社会福祉総合センターにおいて、高齢者の孤立を防ぎ、地域での見守り支援の充実を図るため、県内の老人クラブ会員を中心に、関係諸団体や、趣旨に賛同し参加を希望した方など、総数225人が集い、友愛活動の研鑽を深めました。参加者からは、要約筆記サークルゆうあいの活動、直島町老人クラブの活動、そして、なごみの里代表柴田久美子氏のお話、全てがとても良かった参考になったと喜んでいました。その他、日頃の友愛訪問活動やたまり場サロン活動の状況についても教えて頂きました。
アンケート紹介
1.ボランティア団体の活動から学ぶ
①「言葉生命なり」 香川県要約筆記サークルゆうあい理事 星川美智子氏
要約筆記とは
手話の分からない、耳の不自由な人たちに「話ことば」を「文字」にかえて伝えること。全部を書いて伝えることは難しいので、話の大切な部分を要約して伝えることを「要約筆記」と言います。
1987年、県内の中途失聴・難聴者を支援する為、県内初の「香川県要約筆記サークルゆうあい」を結成。
毎月、“ゆうあいだより”を発行し、仲間の交流を深めつつ「要約筆記」の普及にも努力しています。
②「友愛活動の一環として“災害時要援護者”の情報保障と避難誘導について」
直島町宮ノ浦不老会会長 中村政太郎氏
活動状況
宮ノ浦不老会は、友愛訪問の一環として平成19年6月に「災害時要援護者名簿」の対象者を役員会で検討し、「ひとり暮らし」、「高齢者夫婦」、「虚弱体質」、「障害者」とくに聴覚に障害のある会員などを対象者に選びました。この名簿は、災害時に避難連絡誘導に協力してくれる直島町、駐在所、宮ノ浦自治会、その他団体と共有し、趣旨に賛同いただいた会員を対象に作成しました。幸い今日まで一度も活用はしていませんが、南海トラフの巨大地震の被害想定もあることから、緊急避難場所の検討を行い、「助けられ上手になる」を合言葉に災害対策を進めています。また、会員には助けを求める場合も笛を吹くように指導し、全員に「笛」を渡しています。
要約筆記サークルゆうあい 星川さん | 直島町宮ノ浦不老会 中村さん |
リハレク体操指導 平井さん | 講演 なごみの里 柴田さん |
2.体操
休憩時には、県老連健康づくり推進員の平井禎子さんが指導して、リハレク体操「青い山脈」に合わせて、座ってする体操を行いました。
3.講演
「家族を看取る―手渡される生命のバトン」
一般社団法人なごみの里代表 看取り士 柴田久美子氏
尊厳ある死を支えたい、手を握り、抱きしめてみとる。住み慣れた自宅でやすらかな最期を迎えてもらう為、24時間体制で本人や家族を支援する団体「なごみの里」を2002年に開設。
エンゼルチーム
住み慣れた地域で最期まで暮らすことをサポートする地域の方々によるボランティア。専門家であるヘルパーと協力して寄り添います。ただ、そばに寄り添い、手を握り交代で見守るだけです。“親に家で最期まで暮らしてもらう”を支える地域の新しい形。
参加者からは、事例発表も講演もとても良かった。分かりやすく学べとても良かったと喜ばれ、地域における見守り支援に頑張りたいとの意欲ある声を聞きました。